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女装に使うウィッグもしっかりお手入れしましょう
ウィッグは安物だと髪の質感が「いかにも偽物です」という見た目になるのに対し、人毛で作られた高価なウィッグはナチュラルな仕上がりになるので、一日でも長く買った直後のいい状態のまま使い続けたいものです。
そのためにも女装で使うウィッグは日頃からしっかりお手入れしてあげないといけません。
【ウィッグのお手入れ方法】
1.ブラッシングをして絡んでいる毛をほぐす
毛をほぐさずに洗うと毛が指や毛同士で絡んでしまい抜け毛の原因になります。ウィッグの毛はブラッシングだけでも抜けてしまうものもあるので、ブラッシングは毛先から優しく丁寧に。
2.毛を押し洗いする
洗面器にシャンプーを混ぜた水(ぬるま湯)を用意して静にウィッグを沈め、そのまま揉み洗いではなく押し洗いする。
3.すすぎ残しがないようにすすぐ
シャンプーが毛に残らないよう押し洗いしながら、しっかりすすぐ。
4.リンス・コンディショナー・トリートメントをする
手持ちのリンスなどをする時もシャンプーのときと同じように押し洗いする。
5.すすぎ残しがないようにすすぐ
リンスなどが毛に残らないよう押し洗いしながら、しっかりすすぐ。
6.水気をタオルで取り干す
洗い終えたらタオルで水気を取り、直射日光の当たらない風通しのいい場所で自然乾燥する。
7.毛が乾いたら形を整える
毛が濡れているうちはブラシの通りが悪いので、毛が乾いてからブラシや手ぐしでウィッグの形を整える。
【注意】
自分の髪の毛をとかすブラシを使ってしまうと、ウィッグの毛の質にもよりますが静電気が発生して手が付けられない状態になってしまうものもあるので、ウィッグを買うときはお手入れ用に専用の洗浄剤とブラシも一緒に購入しましょう。
ウィッグの毛はネット状になってる部分に付いてるだけなので、乱暴なブラッシングでは抜け毛が増えて毛が部分的に薄くなってしまうこともあるので、「毛先→中間→付け根」と毛の絡みをほぐしながら丁寧にブラッシングしましょう。
ウィッグを選ぶときに「ドライヤー、ヘアアイロン、コテOK」や「耐熱性」と書かれたものを選ぶといいです。そうでないものはドライヤーの熱でさえアウトなものもあるので、自分でヘアアレンジしたい人は耐熱性のものを選ぶといいです。
日頃からウィッグを手入れして自分の頭皮も守ろう
女装で使うウィッグはフルウィッグなので、頭からスッポリかぶる帽子やヘルメットのようなもの。
真夏の汗をかく時期にフルウィッグを手入れなしで長時間使用していると蒸れて、自分の頭皮やウィッグから悪臭を放つこともあります。
臭いだけなら洗えば落ちるけど、頭皮環境の悪化は1日やそこらで改善するものではありません。
なので自分の頭皮と今生えている髪の毛を守るためにも、女装で使うウィッグは日頃から手入れをして清潔にしておいた方がいいのです。
それに手入れもせず、ただしまっておくと梅雨の時期にカビが生えたりもするものです。そんなの頭にかぶりたくないですよね。
メイク道具と同じようにウィッグも定期的に手入れをしてキレイな状態をキープさせましょう。清潔感ある女装のためにも美髪は必須ですよ。