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女装メイクの中でも仕上がりに納得いきにくいリップメイク
女装メイクの中でも思い描いた通りの仕上がりになりにくいのがリップメイクだと思います。
女性でも口紅の色や濃さなどで自分に合う・合わないがあるので、口紅選びはとても大変なものです。それがメイクし慣れていない男性ともなればなおさらです。
男の娘でも女装男子でも、自分的に魅力的だなと思い描く唇の色や形ってありますよね。
メイク後の仕上がりはイメージできても、実際にメイクした後に鏡で確認すると「色や形がなんだか思ってたのと違う・・・」なんてことありませんか。
実はリップメイクの仕上がりは、元々の唇の色に影響されてしまうものだから、口紅の色だけで選んでそのまま塗るだけでは思い通りの仕上がりにならないことが多いものなのです。
これは男性に限ったことではありません。
女性のメイクでも同様に言えることとなります。
実践してみよう!仕上がりに納得のいくリップメイク
唇に口紅を塗る前に顔のスキンケアをするのと同じように唇のケアもすることをお忘れなく。具体的には顔に保湿アイテムを使うのと同じように唇にはリップクリームをしっかり塗ることです。
グロスを使うにしても口紅を使うにしても、唇をリップクリームでしっかり保湿したベースづくりが肝心となります。
このベースがきちんとできていないと、色の持ちや発色が悪くなったり、ガサついたままの唇に口紅やグロスを塗ってもノリが悪いので塗った直後のキレイさは長持ちしません。
次に大事なことは顔の肌色と同じくしてあげることです。
ファンデーションあるいはコンシーラーを唇まで塗ることで、唇のくすみや色むらなどを解消するとともに、周りの肌と唇との境界線を目立たなくすることができます。
ちなみにコンシーラーは純練タイプあるいはスティックタイプをチョイスすると乾燥しにくくなるのでお勧めです。
【口紅を塗るポイント】
- ファンデあるいはコンシーラーを塗った後はティッシュで余分な油分をオフする
- 唇の輪郭をリップライナーを使って描く
- 口紅は直接塗りではなくブラシを使う
- 仕上げにリップグロスを使う
ファンデーションやコンシーラーを唇に塗った後は必ず、ティッシュで余分な油分をオフしてください。それからライナー、口紅、グロスの順で塗ります。
リップライナーを使うことで唇の形を自在に演出できるのと、後から塗る口紅とグロスがにじむのを防ぐ役割もあるので長時間崩れにくくなります。
次にブラシを使って口紅を塗るのは発色と持ちをよくするためです。直接口紅で塗ってしまうとノリや発色が悪くなるだけでなく、ベースをいくらしっかりしても崩れやすくなるからです。
最後の仕上げにはリップグロスを使用しましょう。
こちらもブラシを使って唇の中央を中心になじませたら、ブラシに残った分を口角になじませます。
グロスを唇の中央にしっかり乗せることで唇に立体感が出るのと、プックリ女性のような唇に仕上げることができます。
あくまでも唇全体にしっかりのせるのではなく、中央にはしっかり両端は残った分をなじませるだけに留めることがポイントです。
プックリした唇に仕上げたいならジェルタイプ、すっきりした唇に仕上げたいならサラッとしたスティックタイプなど理想の唇のタイプに合わせてグロスをチョイスしましょう。
まとめ
リップメイクは仕上がりだけを見て真似たつもりでも時間がたつと崩れたり、見た目通りの発色をしてくれなかったりと意外と難しいものです。
もし上品なツヤを出したいならヒゲそりが必要な男性であれば、ラメよりパールがおすすめ。
理由はラメだとクレンジングで落ちにくいものもあるし、髭剃りの跡や毛穴に入って毛穴落ちのようになってしまい、本来カバーしたい髭剃りの跡や毛穴が逆にキラキラ光って目立ってしまうからです。
こうしたカバーしたいものを光で飛ばして目立ちにくくさせるという点でも、リップグロスでツヤを出すならパールのほうがおすすめですよ。
リップメイクは慣れてしまえばシーンに合わせた唇を演出できるようになるので、是非いろんなタイプのアイテムを試して理想の唇づくりができるようになるといいですね。