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女装メイクで失敗しないリップや口紅の選び方
女の子のようなウルプルな唇にしたいなら日頃のリップケアは大事。普段は色がつかないリップで唇の保湿を心がけましょう。
毎朝の髭剃りや洗顔後のスキンケアで顔だけでなく唇もしっかりケアしてあげると、口紅を塗るときにスムーズできれいな仕上がりになります。
【リップや口紅の選び方】
口紅を購入するのが恥ずかしいから色付きリップで…と考えるところですが、女装メイクで使うならできれば色付きリップではなく、きちんとした口紅を買ってほしいところ。
というのも口紅の方がしっかり色が出るから。
色付きリップだと女装メイクではちょっと色の付きが弱いので、ここはしっかり色が付く口紅をチョイスします。
注意としては「お店で見た色と実際自分の唇に付け色が微妙に違う」という点です。付けてみたら「思ってたのと違う…」とガッカリする人も少なくありません。人それぞれもともとの唇の色が違うから、これは仕方のないこと。
【口紅を上手に塗るコツ】
もともとの唇の色が出てしまい気になる人は、ファンデーションやコンシーラーなどで頬など周りの色と同じく唇にも塗ってしまうことです。そうすることで本来の唇の色とその境目を消すことができます。
唇の色を消したら次は、リップブラシを使い唇の輪郭を丁寧に描いていきます。こうすることで唇に立体感が出るので、あとはその内側に口紅を塗っていけば完成です。
直接唇に口紅を付けるのではなくリップブラシを使って丁寧に塗っていくこと
唇の輪郭を描くときは、唇の端から中央に向かって塗っていくこと
唇全体に塗り終えたら上唇と下唇とを合わせて前後左右に動かしなじませること
なじませたらティッシュを軽く当てて余分についた分を取ること
※ティッシュオフすることで色持ちをよくする効果あり
※強く当てすぎたり、擦ったりすると落ちるので要注意
真っ赤など目立つ色をガッツリ塗らないこと
※アイメイクに力を入れて目元に視線を集めることで男らしさが出やすい口元から視線を外させるため
※目元に力を入れたメイクをした上に唇まで真っ赤にするとケバケバなだけになるから
唇が荒れていないならピンクベージュなど淡い色をチョイスして艶出し程度にする
※飲み屋など特別濃いメイクを必要とされないなら、濃い真っ赤な色などよりは淡くツヤが出る色をチョイスした方が完成度の高い女装メイクに仕上がる
男らしさが出やすい口元のケアとメイクは要注意
Photo credit: Chris Photography(王權) via Visual hunt / CC BY
人と面と向かって話をするとき、自分の顔のどのパーツを見られたいですか?割と口元って男らしさが出やすいパーツだったりするので、女装メイクではできるだけ視線を口元じゃない部分に集めたいものです。
そこで色選びが大事になるわけです。
唇に濃い色をガッツリ塗ると面と向かったときに、どうしてもその部分に目が行ってしまい、下手をすると「ケバいメイクをしたキモいおっさん」という印象を与えかねません。
なので女装をして人前に出ることに慣れるまでは、口紅の色は控えめにして目元や他の部分を見てもらえるようなメイクを練習しましょう。