女装で外出した時に困るトイレ問題

女装で外出すると必ず困るのがトイレ

男性トイレに女性がいたとしても犯罪になるほど大騒ぎにならないのに、女子トイレに男性がいると大騒ぎになるケースが多いように思います。

というのも男性が女性の格好をして、女子トイレやお風呂の脱衣場に侵入し盗撮したり、カメラを仕掛けたり…といった犯罪が増えていることも原因でしょう。

普通に女性だけがいるはずの空間に男性が混ざっていたら、それ自体おかしな話ですからね。

こうした犯罪が増えたこともあって、純粋に女装を楽しんでいる人まで変態や犯罪者扱いのような目を向けられるのは、本人たちにしてみればとても辛いことです。

ちゃんとマナーを守って趣味を楽しんでいるだけなのに…という主張も分からなくもないですが、やはり外出先でのトイレ問題は深刻です。

女装で外出する時、必ずと言っていいほど直面するのがトイレ問題です。

女装で外出する時に困るトイレ問題

女子トイレ、男子トイレ、多目的（障害者用）トイレ。
大抵選択肢はこの3つになると思いますが、一番おススメなのは4つ目の選択肢である「男女兼用トイレ」です。

男女に分かれてるところもありますが、男女兼用で使えるトイレはコンビニなどで使えます。

なので日頃から女装して外出する範囲内のコンビニのトイレをチェックしておくといいですよ。他にも男女兼用トイレがある場所を確認しておくのがおススメです。

兼用トイレなら女装したまま利用しても誰にも文句を言われないので、堂々と出入りできるし、便座に座って用を足せるのでタックをしていて「用足しも女の子と同じように…」と言う人にはピッタリです。

但し女装してトイレを利用する際に注意したいのは、

「女装して女の格好をしている間は心も女なんだから、女子トイレを利用するのが当たり前」

という発想になってしまうことです。
いくら女装していようが男性が女子トイレを利用していい。ということにはなりませんし、怪しまれて通報されれば当然、警察に連れて行かれてしまうので気をつけましょう。

実際に純粋に女装を楽しんで外出した先で女子トイレを使用したところ、警備員に見つかり通報され、警察に逮捕されて拘置所に入れられる人もいます。

もちろん正当な理由で女子トイレを使ったことがわかればすぐに釈放になりますが、この「正当な理由」の根拠をどう示すか、通報した相手が被害届を出すか否かでも結果は変わってきます。

すぐに釈放されたとしても警察の犯歴には残るし、ヘタすれば実名報道までされてしまうケースもあります。

なのでトイレも男女兼用があるところでは兼用トイレを極力利用し、無い場合は人がいなそうなタイミングを見計らって男子トイレの個室に駆け込むのが、女子トイレに入って騒がれるよりは安全かな。と思います。